ひそやかに、小学生を対象にした新型コロナウィルスのオンライン講座をプロデュースしておりました。その取り組みについて、取材をしていただき5月15日に朝日新聞デジタルに掲載されました。
なぜ、そのような取り組みをすることになったか、ことの経緯は記事をお読みいただきたいのですが、4月11日の会議の結果を、4月21日には形にして世に出したというスピードは凄まじいものがありました。まさに爆速というのがふさわしいほど。本当に急ピッチで事が進んでいきました。
今回の私のお役目は、看護師・保健師という医療職の立ち位置ではなく、プロジェクト全体の設計や、ミーティングのファシリテーション、アンケートの作成や参加者との連絡などの完全に裏方。それは、まさにチーム運営そのものです。日頃が、チームマネジメントやファシリテーターの在り方を教える立場でしたが、久々の実務家の気分を味わいながら実践をしています。
今回の取り組みで意識していることは、自分自身も含めて、4人の個性や強みを理解しながら進めること。目的やゴールを共有して、メンバーの自律的な動きを推奨する一方で、ミーティングを軸に合意を得ながら進めるといったことも大切にしています。回を重ねるごとに、資料が充実したり、進行がスムーズになっているのは、1回1回の振り返りを大切にし、メンバーが自発的にバージョンアップをしているからです。
また、子供たちの手洗い写真や動画を共有する機会を入れるなど、結果としてメンバーのモチベーションを高めることに繋がった仕組みもあります。
この取り組みは、ボランティアでやっています。もし、小学生のお子様をお持ちで、ご興味をお持ちになった方は、是非ご参加ください。イベントはフェイスブックページで、ご案内しています。
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