緊急事態宣言解除後、各企業の働き方は様々です。フルリモートを続けているところもあれば、オフィスでの仕事に戻った企業もあります。そして、例えばリモート2日、通勤3日など、リモートとオフィスでの仕事を織り交ぜている企業も多いような気がします。
私は、フリーランスなので、基本はクライアントの状況に合わせて仕事をしています。打ち合わせも、リアルで行うか、オンライン会議で行うか、それぞれです。
最近、困っているのが、リアルとオフラインの混在状況からくる不具合。いや、ホント困った。例えば、会議にしても、リアル参加者4人(同じ部屋、PCは1画面)オンライン参加者3人(自宅、もしくは自席から参加)なんて状態は、色々なことが起きます。
発言者の声が聞こえにくい問題(マイクが・・・)
リアル参加者だけで話しこんじゃうと、そっちの様子が良く分からない問題
ホワイトボードないと、やっぱり不便問題
その沈黙、なんだかとっても気まずいよ・・・問題
ずっと同じ人が話してますね問題
逆にひとことも喋らない人(喋れない?)がいるよ問題
自席で参加していたら、周りから白い目で見られるよ問題
自席で参加していたら、通りすがりの偉い人に話しかけられ連れ去られた問題 等
これらの問題は、リアル会議でも一部共通しています。リアルでも、ちゃんと場の設計やファシリテーションしなければ、話し合いは空中戦化しやすい。オンラインとリアルの混在は、それらが更に加速しているイメージです。
そして、感覚的には、ちょっとした不具合や、やりにくさを感じるレベルなので、会議が出来ないわけではない。なので、組織やチームの「課題」になりにくく、withコロナ期間の一過性対応として、多少の不具合は目をつぶるしかない、みたいな‟仕方なさ”で納得させている気もします。なので、課題にならなければ、解決にも結びつかない。
会議は、オンラインかオフラインかのどっちかに振り切ると、やりやすさが上がります。ハード面を整えるだけでも変わってきます。ただ、それをやるには、まずは「今の状態ってやりにくいですよね?」と話すところからだろうなぁ。
今の私の立場からは、それが言いやすいクライアントと、言いづらいクライアントがいるので、それもまた、悩ましいところ。(あ、これは、組織内にいても、同じ悩みか。)
オンラインもリアルも、それぞれにメリットデメリットがあるので、それらを考えながら「混在型」の新しい働き方、仕事のやり方を考えなきゃいけないんだろうなぁと思っています。
ちょうど、イヤホンが壊れていることに気づきました。
まずは、早く新しいのを買おう・・・うん・・・
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